授乳の時に、自分の服が邪魔だなと思ったことがありませんか。
「授乳ストラップ」という便利グッズでそのイライラを解消することができます。
私も授乳ストラップを作ったり、「授乳ブレスレット」(スナップボタン付き授乳シュシュ)を作って活用していました。
授乳ストラップ、授乳シュシュの市販品のおすすめと、手作り方法を写真付きでご紹介していきます。
授乳ストラップ・授乳シュシュとは
赤ちゃんに授乳する時に、授乳用の服や前開きの服を着ていれば良いのですが、Tシャツなどを着ていると、上に服を上げる必要がありますがすぐに服が下がってきて邪魔になります。
私も「授乳の時の服が邪魔!」と思い、どうにかしたいと検索。そして、”授乳ストラップ”なるものを発見!
授乳ストラップとは、首にかけて授乳の時に服を授乳ストラップに引っ掛ける事で服が落ちてこないようにするものです。
なんて便利なグッズなんでしょう、授乳ストラップ。
デザイン性のある授乳ストラップを購入すれば、普段からネックレスとして使用していても違和感なし。
授乳シュシュは、首ではなくて服だけを結んでおくためのブレスレットみたいなものです。
普段は手首などにはめておいて、授乳の時に使います。
私のようにネックレスなどの首元に引っ掛けるものが苦手、好きではないママさんには授乳シュシュがおすすめです。
授乳ストラップ・授乳シュシュ、市販品おすすめ
授乳ストラップと授乳シュシュは、通販などで購入することもできます。
手作りが苦手なママさんや、そんな暇がないというママさんにおすすめです。
ファムベリー 授乳リボンストラップ
ファムベリーの授乳リボンストラップは、背中側に来るリボンがかわいい授乳ストラップです。
ゴム入りなので、服をかける時にかけやすく、首への負担がないのでおすすめです。
犬印 らくらく授乳ストラップ
犬印のらくらく授乳ストラップは、柄の種類が豊富なのがおすすめです。
今回ご紹介しているのはピンクの花柄ですが、黒色やピンクドットなどの種類もあります。
ゴム入りなので、服をひっかけやすくて首への負担を和らげてくれます。
アナノカフェ 授乳ストラップ
アナノカフェの授乳ストラップは、リボンとかわいいマスコット付きなのがおすすめです。(ピンクにはうさぎ、ブラウンにはクマのマスコット付)
マスコットは取り外しできるので、赤ちゃんが不機嫌になってしまった時にも使えて便利ですね。
ゴム入りなので、首に負担が少なく服をかけることができます。
acqua pesca 授乳ストラップ
acqua pescaアクアペスカの授乳ストラップは、シンプラルながらにチャームがかわいい授乳ストラップです。
柔らかな肌触りの良いゴムが使用されているので、首への負担も少なくて済みます。
Joy Tree アクセサリーのような授乳ストラップ
アクセサリーのようなかわいい授乳ストラップをお探しのママさんには、こちらの授乳ストラップがおすすめです。
レースとゴムで作られていますので、服をかける時も首への負担が少なくてすみます。
出産祝いなどのプレゼントにもおすすめです。
ボボ 授乳シュシュ
首からじゃなくて服だけまとめておきたい、というママさんには、授乳シュシュがおすすめです。
ボボの授乳シュシュは、服をまとめる時に使用するミニタッセルのデザインが鮮やかな刺繍入り。
卒乳後も髪を束ねるシュシュとしても使用することができます。
テルヴェ 授乳シュシュ
テルヴェの授乳シュシュは、お花の飾りにゴムを引っ掛ける事で服をまとめることができます。
授乳シュシュは、授乳の時の服だけなく、髪をまとめたり、赤ちゃん用のブランケットをまとめたりと幅広く使用できるのでおすすめです。
授乳ストラップ・シュシュを手作りする方法<写真付き>
筆者は出産後に手芸が趣味になった人ですが、授乳ストラップと授乳シュシュを買おうとして思ったことがあります。
「授乳シュシュ、手作りできる!!」
そして、授乳ストラップと授乳シュシュを手作りしました。
時間がないママさんにも、お金をあまり使いたくママさんにもおすすめです。
授乳ストラップ・シュシュを手作り、必要なもの
授乳ストラップ・シュシュを手作りする時に必要なものは、
- ゴム
- 布
- 針と糸
です。
必要最低限であれば、ゴムだけで作成可能です!
授乳シュシュを手作りする場合は、ゴムを引っ掛けるための何かリボンやモチーフとなるものが必要になります。
もしくは、私のようにスナップボタンかプラスナップを取り付けるかです。
授乳ストラップの手作り方法などで、革紐とかで作成とか見ますが、ゴムなどの収縮性のない素材で作成すると服をまとめる時に首に負担がかかりますのでご注意ください。
100円均一商品で授乳ストラップを手作り方法
最近の100円均一は、本当に種類が豊富でデザイン性も良いものが多くなってきました。
髪ゴムonlyの授乳ストラップ、簡単作り方
- 100円均一で、切って使用するタイプの長さのある髪ゴムを購入します。
- ゴムの端っこと端っこを合わせて結びます。
「どうせ服の中に入れておくし、誰も見ないからデザイン性なくてもOK!」というママさんにおすすめなのは、この髪ゴムonlyの授乳ストラップです。
とっても簡単!ゴムを結ぶだけなので作成時間も必要ありません。
赤ちゃんの世話や家事に大忙しのママさんや、手芸は苦手というママさんでもこれなら自作?できます。コストもかかりませんし、かなりおすすめです。
シュシュ風授乳ストラップの作り方
布の長さは、ゴムを引っ張った時の長さ分必要です。
上記写真の髪ゴムが100cmでちょうど良い長さだったので、ゴム100cmの場合、布は150〜160cm以上は欲しいところです。
かなり長い布が必要になりますが、クシュっとなりますのでツギハギでも大丈夫です。
横幅はお好みですね。縫い代を忘れないように取りましょう。
個人的には、かなり長さがあってひっくり返すのが大変なので、
1、こんな感じに両端を折り込みます。
2、さらに二つ折りにして、端っこ(赤い線の部分)を縫うのが楽だと思います。
3、ゴムを通します。もちろんゴムの方が短いので、端っこがどこか行ってしまわないように気をつけましょう。
4、布をクシュクシュと縮めて、ゴムの端っこと端っこを縫い付けます。ゴムだけ縫います。
5、布の片方の端を内側に折り込み、そこに反対側の布端を入れ込みます。ゴムを縫わないように重ねた布を縫い合わせていきます。
シュシュ作成はどうしてもどこかで手縫いが必要になってきますので、この作り方が個人的には一番楽で簡単な作り方だと思っています。
(どこかでひっくり返して、とかわからなくなってくるのです。)
スナップボタン付き授乳シュシュの作り方
私はどうも授乳シュシュに引っ掛けるものを取り付けるのが嫌で、ボタンで取り外しできるようにとスナップボタン付きの授乳シュシュを作ってみました。
赤ちゃんに当たっても良いようにガーゼで作成。見た目シュシュですね。
こんな感じに分解できます。
授乳する時は、ボタンを外して服を束ねてボタンを留めるだけです。
プラスナップを持っている人は、プラスナップでも大丈夫だと思います。
作り方は、実は忘れてしまったので、確かこんな方法だったと思いつつ書きます。
1、ゴムを髪用シュシュよりは少し長めに用意します。手首にしても違和感ない程度に、かつ服をまとめられるくらいの長さで。
2、ゴムを伸ばした長さの布を用意します。横幅はお好みで。
3、ゴムを二つ折りした布の片側に、片方の端を縫い付けます。(赤い線の部分)反対側も同じように縫い付けます。
この時、ボタンをつけるためのスペースを残しておくと良いでしょう。強度が欲しい人は、ゴムごとボタンをつけた方が良いのでスペースなしでOKです。
4、布の端を縫っていきます。(赤い線)
布の真ん中あたり(青い線)は縫わないで空けておきます。
5、空けておいた部分からひっくり返して表に返し、空けておいた部分を縫い止めます。
6、スナップボタンを両端に縫い付けます。(強度が欲しい人はゴムごと縫い付けます。すごい硬いですが。)
スナップボタン付き授乳シュシュは私オリジナルだと思いますが、誰か他にも作っている人はいるのでしょうか。
結構このスナップボタン付き授乳シュシュはお役立ちでした。
ただ、髪ゴムとしては向きません。あまり引っ張るとボタンが取れるためです。
授乳ストラップ・授乳シュシュを使って授乳時間をストレスなく過ごそう!
赤ちゃんの授乳タイムは、貴重な赤ちゃんとの触れ合いの時間でもあります。
授乳ストラップや授乳シュシュを使って服をまとめておけば、赤ちゃんの様子も見やすくなりますし、服も邪魔になりませんのでおすすめです。
ぜひ、市販品を買うなり、手作りするなり、授乳ストラップや授乳シュシュを活用してみてください。