
By: Dalal Al-Wazzan
上の子の時も、下の子の時も、乳腺炎になってしまった私。
そんな私が、乳腺炎にどう対処したのか書いていきたいと思います。
今回は、クリームを塗った話。
クリームを塗るのは乳腺炎におすすめ
乳腺炎の原因の一つは、乳首に傷ができてしまうことです。
乳頭に傷があると、そこから菌が入ってしまい、乳腺炎の原因となってしまいます。
赤ちゃんが乳首を噛んでしまったり、傷を作ってしまう原因はさまざまです。
乳頭の傷は、小さすぎてわからないこともあるので、自分には傷がないと思っていても、実は傷付いているかもしれませんよ。
そんな乳首の傷には、クリームがおすすめです!!
授乳中でも大丈夫なクリーム
授乳中ですので、間違って赤ちゃんが口にしてしまっても安全安心なものじゃないと、使うのに不安ですよね。
これからおすすめするクリーム2つは、乳首に塗った後赤ちゃんが口にしても大丈夫なクリームです。
どちらも自然由来のクリームで安心!私も使っていましたが、塗った後特に拭き取ることなく授乳していましたよ。
乳腺炎におすすめクリーム2選!
乳腺炎におすすめのクリームを2つ、紹介したいと思います。
ピュアレーン100
まずはこちら、ピュアレーンです。
成分は天然ラノリン100%。
ラノリンとは、羊毛から抽出した羊毛の油のことです。
羊毛油というのがあるのを私はこれで初めて知りました。
保湿力に優れていて、肌荒れやカサつきを防いでくれる効果があるそうです。
無添加、無香料で、拭き取らずにそのまま授乳することができます。
原産国はスイスです。
ランシノー
次にこちら、ランシノーです。
成分はこちらもラノリン100%です。
原産国は日本です。
ピュアレーンかランシノーか、使用レビュー比較
どちらも同じラノリン100%のピュアレーンとランシノー。
どちらを買うべきか、迷いますよね。
私はどちらも使ったことがあります。
におい
ピュアレーンは、無香料と書かれていますが、若干独特なにおいがあります。
ランシノーは、においはしませんでした。
伸び
伸びが良いのは断然ランシノーですね。ラノシーはテクスチャーがゆるめです。
ピュアレーンは、テクスチャーが硬めで、塊のままというか頑張って伸ばす感じ。
効果は
効果のほどは、どちらも同じに思いました。
個人的にはにおいのない、塗りやすいランシノーの方が安かったし使いやすかったです。
でも、「天然」という文字と、「スイス」製が気になるのは私だけではないでしょう。
最初にピュアレーンを購入した理由はそこにありました。
ピアバーユ(馬油)という選択肢
上記2つのクリームの他に、「ピアバーユ」という馬油を塗るという選択肢もあります。
上記2つは羊の油ですが、こちらは馬の油です。
馬油は、豊富な栄養素を含んでいて、肌に潤いを与えてくれるそうです。
上記2つはクリーム状ですが、こちらは液体です。
ベタベタするのが苦手な方は、こちらを使ってみても良いかもしれません。
香料、防腐剤無添加で、拭き取らずに授乳することができます。
ただ、においがかなり独特です。
私はこのピアバーユも使ったことがあるのですが、においが好きになれませんでした。
液体なので塗りやすいといえば塗りやすいんですけど、気を付けないと垂れます。
クリームのおすすめな使い方、乳腺炎により効果的
ピュアレーン、ランシノー、ピアバーユのどれかを購入して使うとき、ぜひおすすめしたい使い方があります。
それは、
ラップで湿布!
です。
クリームを乳頭に塗った後、ラップで乳頭を覆います。
ラップで覆うと、保湿力を高めてくれるので、傷の治りも早くなるというものです。
私もランシノーなどを使っている時によくラップで湿布をしていました。
湿布と言えば、乳腺炎で熱を持っているおっぱいには、冷やしたキャベツの葉っぱを湿布としておっぱいに貼ると程よく冷やしてくれるのでおすすめです。
乳腺炎対策にはクリームがおすすめ、まとめ
乳腺炎はなりたくなくてもある日胸が痛くなって、ヤバいと思うものです。
乳腺炎になった時に、ランシノーやピュアレーンは私には欠かせないアイテムの1つでした。
やはり、授乳する時に拭き取らなくて良いのは、安心だし使いやすいのでおすすめです。
1つ1,000円前後ですし、通販でなくても赤ちゃん本舗やドラッグストアにも売られているので、
ぜひ乳腺炎に悩んでいる方に使っていただきたいおすすめアイテムです!