断乳の時に乳腺炎にならないための予防法!【断乳時のケア方法】

HCshearer / Pixabay

 

断乳したら乳腺炎になってしまうお母さんが、実は少なからずいるようです。

せっかく授乳から解放されると思ったのに、乳腺炎になってしまってはしんどいですよね。

 

乳腺炎にならずに、上手に断乳できる方法、予防法をまとめてみました。

 

断乳後、3日間は何もしない!

 

断乳してから3日間は何もしません

おっぱいを搾乳しないようにしてください。

 

おっぱいを搾乳してしまうと、その分また母乳が分泌されてしまうからです。

断乳は母乳の分泌を終わらせたいので、分泌され続けると困りますよね。

 

もし、痛いくらいにおっぱいが張ってしまうなら、「圧抜き」で乗り切りましょう!

 

圧抜きとは

圧抜きとは、少しだけ母乳を出してあげることです。

 

<圧抜きのやり方>

1、乳輪のすぐ外側に指を置き、指先を少しすぼめるようにしながら軽く垂直に押します。

数回に分けておっぱいの全方向に対して行います。

 

2、1が終わったら、親指と人差し指で乳輪を挟み込み、乳頭に向かって指の腹を合わせます。

数回行います。

 

圧抜きをすると、張っていた胸が少し楽になります。

ただし、搾乳し過ぎないように気をつけましょう。

 

 

冷やす

おっぱいが張って痛いときは、冷やすこともお勧めです。

 

私のお勧めは、キャベツシップです。

普通の野菜のキャベツを、一枚ペリッと剥がして胸に当てるだけです。

ひんやりとして気持ち良いですよ!

 

ただ、すぐぬるくなるのが難点です。

 

熱さまシートもお勧めです。

 

ハーブティーを飲む

こちらに書いた、ハーブティーを飲むのも、おっぱいが張っている時にお勧めの方法です。

 

母乳分泌抑制ブレンドや、卒乳ブレンドがお勧めのハーブティーです。

ぜひ冷やして飲んでみてください。
 
 



 
 

断乳4日目に、搾乳!

 

断乳4日目に、母乳が出なくなるまで搾乳します。

全ての乳腺から母乳を出し切るように、両手で優しくしぼります。

 

搾乳って、案外難しいんですよね。

私も何度か自分でしぼったことがありますが、赤ちゃんに吸ってもらう方が楽で早いんですよ。

赤ちゃんの吸引力(?)ってすごいと思った瞬間でした。

 

 

断乳4日目以降

 

断乳して4日目以降に搾乳したら、その後は張りを感じた時に搾乳すれば大丈夫です。

その後、1週間後にもう一度、全部出なくなるまでしぼります

 

そこからさらに1ヶ月後に、再度出なくなるまでしぼります

しぼった時に、白い色ではなく透明な色の汁が出てきたら、もしくは母乳が出なかったら、断乳終了となります。

お疲れ様でした。

 

まとめると、

断乳して3日間は何もしない。

断乳4日目に搾乳。

断乳11日目にまた搾乳。

断乳41日目(1ヶ月と約10日後)にまたまた搾乳。

というスケジュールとなります。

 

最後の1ヶ月後の搾乳は忘れてしまいそうですね。

厳密にこの日程を守らないといけないわけではありませんので、気付いた時に間を置いて搾乳するようにすれば良いのではないかと思っています。

 

不安なときは、母乳外来か母乳マッサージへ

 

自分で搾乳したり、断乳するのに不安があるお母さんは、断乳の相談を受け付けてくれる母乳外来や母乳マッサージがあります。

 

住んでいる地域の母乳マッサージなどを検索してみて、行ってみるのも良いと思いますよ。

私は、市が行なっている母乳相談に行ったことがあります。

市の母乳相談は無料な分、マッサージがありませんが、一人で悩んだり不安に思うよりは相談してみた方が良いでしょう。


 
 


 
 

まとめ

 

断乳の時のケア、いかがでしたでしょうか。

私も今断乳して間がないので、そろそろ搾乳しないといけません。

 

おっぱいに母乳が溜まったままでいると、将来に良くないと聞いたことがあるので、億劫がらずにケアしてあげましょう。

 

 

 

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乳腺炎 断乳 母乳関係
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