
By: Oscar Rethwill
5月も下旬に入り、だいぶ暑くなってきました。
暑くなってきたところで、我が家はそろそろ下の子のトイレトレーニングをしなければなと思っています。
トイレトレーニングに必要なものと、おすすめの補助便座についてご紹介します。
トイレトレーニングとは
トイレトレーニングとは、生まれてから今までずっとオムツで暮らしてきた子に、
「実はトイレでするものなんだよ。」
と教えて、トイレでできるようにすること、です。
「なーんだ。簡単そう。」
なんて思っていると、大変な目にあいます。
なぜか。
人間というものは、大人であれ子どもであれ、今まで習慣となっていたことをイキナリ変えることができない性質があります。
しかもオムツは生まれてからずーっとそれで暮らしていたわけで、2年間くらいオムツで暮らしてきたのに、イキナリ、
「はい!今日からトイレでやってね!」
なんて言っても、子どもとしては「???」なわけです。
なので、
「これからはトイレでするんだよ。」
と言ってすぐできるようにはなりません。
訓練が必要なんですね。
だから”トイレトレーニング”というわけです。
トイレトレーニングに必要なものリスト
トイレトレーニングを始めるにあたり、必要なものがあります。
以下、必要なものリストです。
- 普通のパンツ 数枚
- トレーニングパンツ 数枚(必要ならば)
- 補助便座
- 踏み台(必要ならば)
- バケツ(できれば2つ)
- タオルか雑巾 数枚
トレーニングパンツは必要?
トレーニングパンツは、個人的には上の子の時に必要なかったなと思いました。
トレパン履いてても一回のおしっこの量が多いのか、絶対漏れ漏れになって普通のパンツと何が違うのか全然わからなかったんです。
多分トレパンって、トイレトレーニングほぼ終了時期に、トイレ行きかけにチョロっと漏れちゃう時用なんでしょうね。
あと、6層とか4層とかのトレパンは、洗濯しても乾かない!
雨の日なんて、絶対乾かない。
枚数が必要なものなのに、そんな1日で乾かないなんて、一体何枚必要なのかって話ですよ。
なので、どうせ何層のトレパンでも漏れてしまうなら、はじめから普通のパンツで良かったかな、と思った次第です。
バケツ
バケツは、漏らしたパンツを入れておくためのものです。
できれば2つあると良いです。
これは、おしっこ漏れパンツと、うんちゃん漏れパンツを分けるためです。(1つは小さくてもOK。うんち漏れパンツはせいぜい1、2枚なので。)
トレパンの処理方法
私は、
バケツに漏れ漏れパンツを入れておく
↓
夜お風呂入る時にざっと手洗い
↓
翌日他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗濯
という方法で漏れ漏れパンツを処理していました。
うんち漏れパンツの破壊力は満点ですが、我慢我慢。
バケツに蓋が必要かどうかはお好みです。
臭いが気になる方は蓋付きをオススメします。
踏み台
踏み台は、トイレの便座が高い場合に使用します。
上の子のトイレトレーニングの時、トイレの便座が普通より高くて踏み台必須でした。
うんちがトイレでできない原因
どうしてもトイレでうんちができないお子さんがいるようですが、踏ん張れないことが原因だったりするそうです。
普段地面に足をつけて踏ん張って出すけど、トイレだと踏ん張れずにうまく出せないのだとか。
なので、踏み台を置いて踏ん張れるようにしてあげると、うまくうんちゃんができるようになるらしいです。
上の子の時は、踏ん張れそうな良さげなトイレ用踏み台がなかったので、普通の踏み台を使っていましたが、
今は検索してみたら、トイレの形にそうような、U型のトイレ用踏み台が色々ありますね。
タオル &あると便利な「除菌モーリス」
タオルは、漏らした時に子どもや床を拭く用のものです。
我が家は並行して、「除菌モーリス」を使っていました。
床をタオルで拭く → 除菌モーリスをシュッシュする → 乾拭きする
で対応していました。
拭いたタオルは漏れ漏れパンツと一緒にバケツにin。
枚数が必要になるしすぐ乾く方が良いので、ハンドタオルの大きさがおすすめです。
雑巾だと結構分厚いので、乾きにくいかなと思います。
おすすめ補助便座、3選
補助便座は、トイレトレーニングにはなくてはならない必須アイテムです。
アンパンマン 補助便座 おしゃべり付き
子どもに大人気のアンパンマンですが、前にアンパンマンと取っ手があります。
トイレを嫌がるお子さまに、「アンパンマンがいるよ。」とトイレに促せるのでおすすめではあります。アンパンマンがおしゃべりしてくれるので、楽しいトイレタイムになること請け合いです。
しかし、この前にキャラクターや何かがあるタイプの補助便座は、子どもがいちいち横からよいしょっと補助便座をまたいで座る必要があるんです。
2歳くらいだとうまく自分でまたいで座れないので、親が子どもを持ち上げて座らせる必要が出てきます。
1日1、2回くらいならまだしも、トイレって結構頻繁に行きますからね。
ただでさえトイレトレーニングはストレスかかるのに、そんなに頻繁に子どもをよいしょっと持ち上げて座らせるのは一苦労です。
リッチェル 補助便座 (使用レビュー)
キャラクターものやいろんな補助便座が売られていますが、私のおすすめはこちら!
リッチェルの補助便座です!
おすすめ理由は、
- 前の部分に出っ張り(取っ手)がないので、子どもが自力で座ることができる!(前からジリジリと後ろに後退しながら座れる。)
- 取っ手があるので、うんちゃん踏ん張る時に便利。
- 取っ手は取り外し可能。
です。
リッチェルの補助便座は、前に取っ手がないので、子どもが自力で座ることができておすすめです。
実際にトイレトレーニングを初めてみると、またがせる面倒さがどんなものかが身にしみます。下の子妊娠中なんて日には、なおのことです。
我が家はこのリッチェルの補助便座を使用しています。
すっごい便利でおすすめです。
ソフト補助便座
こんな感じで、取っ手も何もない補助便座もあります。
補助便座は頻繁に掃除が必要なものなので、こういうソフト補助便座は掃除のしやすさがおすすめです。
トイレトレーニングにあると便利なもの
トイレトレーニングになくてもいいけど、あると便利なものがあります。
それは、
補助便座スタンド!
あると便利だけど、なくても良いものです。
上の子の時は、トイレの変な位置にタオルかけがあったので、そこにS時フックをかけて補助便座を吊るしてました。
引っ越してタオルかけがないので、補助便座スタンドを買おうか考え中です。
あとは、先述の「除菌モーリス」があると便利でおすすめです。
漏らしたところにシュッシュしてました。
子どもがいても比較的安心して使える代物で、ノロウィルスなどにも対応可能なので、トイレトレーニングに関わらずに手元にあると何かと役立ちます。
我が家は最初、洋服の消臭スプレーの代わりに使ってました。
あまりに使用頻度が高かったので、詰め替え用を買ったほどです。
トイレトレーニングは、必要なものを揃えてストレス軽減しましょう
親にも子にもストレスがかかるトイレトレーニング。
しかしトイレトレをしないわけにもいきません。
怒らないようにとよく言われますが、なかなか怒らずにもいられないものです。
補助便座やトレパンなど、必要なものは購入して、なるべくストレス軽減でトイレトレーニングに励めると良いですね。