離乳食が終わってやれやれと思っている頃にやって来るトイレトレーニング。
でも、いつから始めれば良いのでしょうか。
トイレトレーニング、始める前の3チェック!
一般的に、下記3つが全て出来ていればトイレトレーニングを開始しても大丈夫だと言われています。
- 一人で歩けること
- 大人の言うことがある程度理解できて、自分の意思表示も何となく出来る
- おしっこの間隔が2時間くらいあいている
我が子の場合
そろそろ私も下の子のトイレトレーニングを始めようかと思い、この3項目ができているか見てみました。
が、
「我が子のおしっこの間隔って、知らないわ。
2時間も空いているのだろうか。」
という疑問が出て来ました。
布おむつだったらまだしも、紙おむつなので、おしっこの間隔を把握していません。
困りました。
しかし、もう下の子も二歳。
もちろん一人で歩けるし、大人が何言ってるかだいたいわかるようになって来たし、自分の主張もだいぶ出て来たお年頃です。
外出時に
何より、外出中にオムツ変えようとしてオムツ台に行くと、対象年齢が「二歳まで」とか「二歳半まで」とか書かれているんですよ。
そんな今時二歳でオムツ外れている子がどれだけいるのだろうかと思うんですけど。。。
上の子が3歳前までオムツだったので、対象年齢以上になってオムツ台使うときにどうしようか悩んだ覚えがあります。
使わざるおえないので使いましたけど。
上の子や周りの子は
私が上の子の時にトイレトレーニングを始めたのは、二歳になる少し前からでした。
ちょうど夏生まれだったので、その頃合いから。
下の娘は二歳ちょうどから開始しました。(最近の話)
周りをみても、だいたい二歳前後からトイレトレーニングを始めるお母さんが多いようです。
早生まれで3歳になってすぐ幼稚園に行く予定の子の場合、2歳の夏に何としてもトイレトレーニングを完了したいと願うお母さんもいます。
余談ですが、上の子が年少の時、やはりトイレにうまく行けずに漏らしてしまう子がたまにいたようです。
我が子の幼稚園では、夏休み前までは事前に着替えを持って置いておくことを勧められていました。
夏休みが過ぎたあたりから、トイレの失敗もなくなって行く様子でした。
アンケート「始めていますか?」
ちなみに、とあるアンケートでの、
「トイレトレーニングは始めていますか?」との問いの結果はこちらです。
1歳:まだ始めていない約82%、トレーニング中約18%、終わっている0、2%
2歳:まだ始めていない約47%、トレーニング中約51%、終わっている1、6%
3歳:まだ始めていない約4%、トレーニング中約57%、終わっている約40%
一歳ですでに終わっているというのもすごいですが、3歳でまだ始めていないところもあるのですね。
トイレトレーニングとは
トイレトレーニングの最終目標は、
誰に何も言わなくても、「トイレに行きたい!」と自分から言えてトイレでできるようになること
だと思っています。
(夜寝ているときは別。)
はっきり言って、先は長いです!
何せ子どもは生まれてからずーっとオムツでおしっこうんちだったのですから。
2年間くらいずーっとオムツで良かったのに、いきなり
「今日からトイレでするのよ!」
なんて言われてもできるわけがないのです。
大人でも、今まで続けて来た習慣をいきなり変えるのは難しいですよね。
歩くのがいいよと聞いて、早朝ウォーキングを始めても三日坊主で終わってしまったり、
スマフォでゲームするのをやめようとしてやめれなかったり。
習慣化しようとして失敗した覚えがある人は多いのではと思います。
子どもも一緒です。
一つのことを習慣化するのは案外苦労するものです。
「できたと思ったのにまた漏らした。」なんてしょっちゅうです。
トイレトレーニング、必要なことは
トイレトレーニングで必要なことは、
- 子がおしっこ、うんちが出る感覚を自覚すること
- 子がおしっこ、うんちをある程度我慢できるようになること
- おしっこが出る前に、おしっこがもうすぐ出ると言えること
- おしっこ、うんちをトイレで意識的に出せること
だと私的には思っています。(上の子の経験上)
これら4つを全て満たすことが、案外子どもには難しいようです。
上の子の時ですが、トイレに座らせておろした瞬間におしっこされたこともありました。
「おしっこ!」と言えたもののトイレに間に合わないとか。
最初の頃は、”おしっこを出す”ことがわからず、我慢することもよくわからず、ただただ漏らしまくりでした。
トイレでできるようになっても、遊びに夢中になるあまり漏らしてしまうことがたまにありました。
焦らず、あまり怒らず。
始めるのが早かったかな?という時は、数ヶ月お休みしても大丈夫です。
(上の子がそうで、二ヶ月やって数ヶ月お休みして3歳前にやっと終わりました。)
いずれはできるようになるので、焦らず気長にいきましょう!