紙おむつを使っていると、困るのは使用済みおむつの処理方法です。
おむつ用ゴミ箱があれば、ニオイ面でも衛生的にも安心で便利でおすすめです。
我が家が使用しているおむつ用ゴミ箱の使用レビューも合わせてご紹介していきます。
おむつ用ゴミ箱とは
おむつ用ゴミ箱は、子どもの使用済みおむつを捨てる専用のゴミ箱です。
おむつ用に特化しているだけあって、ニオイが出ないようになっているのが特徴です。
また、片手で簡単に捨てられるゴミ箱も多いので、忙しい子育て中に大助かりでおすすめです。
おむつ用ゴミ箱は必要??
出産前は「おむつ用ゴミ箱は必要なのかな。」と疑問ですよね。
実際には、「普通のゴミ箱で十分。」という方もいらっしゃる様ですが、ニオイが出ない様に重曹を使用したり、使用済みオムツ(特にうんち)を袋に密閉してから捨てるなどの工夫をしてる方がほとんどです。
可燃ゴミを家の外に保管しておけるならおむつ用ゴミ箱は不要かもしれません。
しかし、こまめにゴミを出すなどの、ニオイを出さないようにするための”一手間”が必要になります。
おむつ用ゴミ箱をおすすめする人
おむつ用ゴミ箱をおすすめする人はこんな人です。
- ニオイを出さないようにする一手間を毎回したくない
- マンションなどで可燃ゴミ箱を外に置けない
- 使用中の可燃ゴミ箱はいつもパンパンに近い
- 衛生上、他のゴミと一緒にすることに抵抗がある
- 複数人おむつ使用中の子がいる、予定がある
私のように「子育て中は手間を省きたいので、パッと何も考えずに使用済みオムツを捨てたい!」という方には、おむつ用ゴミ箱はなくてはならないものです。
使用済みおむつは、多い時で6〜10枚は使うとのアンケート結果もあります。
ニオイだけでなく量も出ますので、今使用中の可燃ゴミ箱で容量が足りるのかも確認する必要があります。
双子や年子など、お子さまが複数人いらっしゃるご家庭は、特に量がかなり出ますので、大容量のおむつ用ゴミ箱があればゴミ箱からあふれ出ることもなく安心でおすすめです。
おむつ用ゴミ箱の種類は、カートリッジのあるなし
おむつ用ゴミ箱の種類は2種類です。
- 専用カートリッジが必要
- カートリッジ不要で市販のゴミ袋が使用できる
専用カートリッジが必要なおむつ用ゴミ箱は、ゴミ箱本体はお値段安めですが、定期的に専用カートリッジを購入するコストがかかってきます。
カートリッジ不要で市販のゴミ袋が使用できるおむつ用ゴミ箱は、ゴミ箱本体は若干お値段高めになりますが、その分ランニングコストは市販のゴミ袋のみであまりかからずに済みます。
おむつ用ゴミ箱 おすすめランキング8選! 2018
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング2018をご紹介します。
ニオイが気になる方にはカートリッジありがおすすめですし、デザイン性にこだわる方には第一位のUbbiがおすすめです。
おすすめランキング8位: プーポット おむつペール
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング8位は、プーポットのおむつペールです。
おすすめポイント
- スマートでシンプル、一眼ではおむつ用ゴミ箱とわからないデザインがおすすめです。
- 専用カートリッジ不要で、市販のゴミ袋(45L)使用可能。
- インナーキャップがあるのでふたを開けても中が見えず、ニオイ漏れを防いでくれます。
- ラバーキャップと一体のパッキンできっちり密閉。
- ふたの裏に消臭剤を取り付けることができます。
- 効果の異なる2つの専用消臭剤付き。
- 収納量目安は、新生児おむつで30個。容量20L。
サイズ:24.5×35×55cm、 本体重量:1.8kg
おすすめランキング7位: コンビ ポイテック
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング7位は、コンビのポイテックです。
おすすめポイント
- おむつを専用フィルムで1つ1つ閉じ込めるので、ニオイを強力密封。ふたを開けてもにおわないので、ニオイが気になる方におすすめです。
- 専用カートリッジが必要。
- 専用カートリッジは99%抗菌で、フィルム表面の菌の繁殖を抑制します。
- ふたを開けて、おむつを入れて回転レバーを回せば、あとはふた裏の突起棒が奥まで押し込んでくれるので、簡単に処理することができます。
- 収容量は、専用カートリッジは1個で約105〜120枚。
- カラーバリエーション豊富で、専用カートリッジとのセット販売もあります。
サイズ:291×255×454mm、 本体重量:1.5kg
おすすめランキング6位:ピジョン Suteruステール
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング第6位は、ピジョンのSuteruステールです。
おすすめポイント
- ハンドルをくるっとするタイプでは一番シンプルなデザインなのがおすすめです。
- 専用カートリッジ不要で、市販のゴミ袋20L〜30Lを使用可能。
- 上に空いている穴に使用済みおむつを入れて、ハンドルを回して戻すだけで簡単に処理することができます。
- ストロング密封構造でニオイを強力ブロックしてくれます。
- 収容量目安は、Sサイズおむつ約25枚。
サイズ:257×261×515mm、 本体重量2.29kg
おすすめランキング5位: T-WORLD 防臭ペール
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング第5位は、T-WORLDの防臭ペールです。
おすすめポイント
- とにかく安く済ませたいという方におすすめです。
- 専用カートリッジ不要で、市販のゴミ袋を使用できます。
- ふたの裏側に消臭剤を入れるポケット付き。
- 2重構造とパッキンでニオイ漏れを防いでくれます。
- レジ袋などがかけられるフック付き。
- 収納目安は、おむつ約12枚。容量は14L。
サイズ:300×210×470mm、 本体重量:1.01kg
おすすめランキング4位: アップリカ NIOI-POI
おむつ用ゴミ箱のおすすめランキング第4位は、アップリカのNIOI-POIです。
おすすめポイント
- 専用カートリッジ必要。
- 「消臭・抗菌・防臭」専用フィルムがニオイを強力に閉じ込めてくれるので、ニオイを特に気にされる方におすすめです。
- ゴミ箱本体の立体シャッター機能でビニールを挟み込みます。
- ワンタッチオープンのふたなので、片手で簡単に捨てることができます。
- ゴミ箱本体には約4日分の使用済みオムツを処理可能で、1個のカセットで約1ヶ月分を処理可能です。
- 収容量目安は、パンツMサイズで24枚程度
サイズ:218×364×490mm、 本体重量:2.58kg
おすすめランキング3位: 日本育児 Color Korbell
おむつ用ゴミ箱おすすめランキング第2位は、日本育児のColor Korbellです。
おすすめポイント
- デザインがシンプルでカラーも4色あるので、デザイン性にこだわる方にもおすすめです。
- 専用カートリッジが必要。
- 専用カートリッジは1ロールで約240枚のおむつを処理することができます。ベビーパウダの香り付き。
- 下の方にあるペダルを足で踏むとふたが開き、片手で楽に捨てることができます。
- ふたは2重になっているので、ニオイを防いでくれます。
- 内蓋にチャイルドロック付き。
- 容量は16L。
サイズ:30×21.5×53.5cm、 本体重量:1.9kg
おすすめランキング2位: ピジョン 楽々おむつポットン 片手でポイ
おむつ用ゴミ箱おすすめランキング第2位は、ピジョンの楽々おむつポットン 片手でポイです。
おすすめポイント
- 回転ドラムのポケットに使用済みおむつを入れて、ハンドルを上下させるだけで、片手で簡単に捨てることができておすすめです。
- 専用カートリッジ不要で、市販の30Lくらいのゴミ袋を使用することができます。
- 回転ドラムとパッキンの効果でニオイを閉じ込めてくれます。
サイズ:267×365×540mm、 本体重量:2.98kg
おすすめランキング1位: ウッビー Ubbi
おむつ用ゴミ箱おすすめランキング第1位は、ウッビーUbbiのインテリアおむつペールです。
おすすめポイント
- シンプルなデザインで、カラーバリエーションも豊富!デザインにこだわる方にもおすすめです。
- カートリッジ不要、市販の30L以上のゴミ袋を使用可能。
- ふたをスライドして空いた穴に使用済みオムツを捨てて、ふたを閉じるだけで簡単に処理することができます。
- 2つのパッキンでニオイ漏れを防ぎます。
- 収容量目安は、おむつ約30枚分。
サイズ:24.5×35×55cm、 本体重量:約2.3kg
おむつ用ゴミ箱使用レビュー「くるっとポン」もおすすめ
私が使用しているおむつ用ゴミ箱の使用レビューです。
我が家が使用しているおむつ用ゴミ箱は、リトルプリンセスの「くるっとポン」です。
私がおむつ用ゴミ箱を購入した時は、こんなに種類が多くなくて、選択肢はアップリカかコンビかくらいで、ハンドルで回すのはこの「くるっとポン」しかありませんでした。
なぜおすすめランキングに入れなかったかは、他にくるっとするおむつ用ゴミ箱が販売されたからです。(このくるっとポン、おすすめなんですけど大きいんです。)
くるっとポンのおすすめなところ
くるっとポンの良いところは、ハンドルを半回転させるだけで良いところです。
おすすめランキングでご紹介したピジョンの2つは、ハンドルを行って戻ってこないといけませんが、このくるっとポンは行ったままでOK。
使用済みおむつを入れる部分も大きいので、2、3枚まとめて入れて回すことも可能です。
ポイっと穴に使用済みおむつを入れて、ハンドルをガシャンとするだけの簡単手間なしなのはとってもおすすめです。
専用カートリッジ不要で、市販のゴミ袋を使用可能です。
我が家は45Lのゴミ袋を使用しています。
ランニングコストがそこまでかからないのは、専用カートリッジ不要のゴミ箱のおすすめなところですね。
とにかく大きいので、収納量に問題はなし。収納量が欲しい人におすすめです。
年末年始のゴミ捨て日の間があいてしまう時にかなり押し込んで使用したくらいですね。
一時期、上の子も下の子もおむつの時期がありましたが、なんとか入りました。
くるっとポンのデメリット
とにかく大きいので場所をとります。
我が家は玄関先にデーンッと置いてあって存在感ありまくりです。
この大きさではトイレに置くこともできず。
ニオイですが、真夏はキツイです。漏れます。
特に離乳食が終わって普通食になってからが厳しいです。
我が家は、100均でポリ袋を買ってきて使用済みおむつをポリ袋に入れてからくるっとポンに捨てるのですが、それでも臭う時があります。
冬場はあまりニオイは気になりません。
ハンドルをくるっとした時に、ムワンッと中のニオイが漏れます。
構造上仕方がないのですが、ふた開けて押し込むタイプの方がおそらく捨てる時のニオイは気にならないかと思います。
当然、ゴミ捨ての時は確実にニオイが溢れ出てきます。
捨てる時のニオイが耐えられない人は、コンビのポイテック一択でしょう。
外出時や普通のゴミ箱を使う時に便利グッズ
外出している時に、使用済みおむつを変えたすぐに捨てることができるとは限りません。
また、場所の問題などでおむつ用ゴミ箱を買うことができないご家庭にもおすすめの便利グッズがあります。
防臭袋 BOS おむつが臭わない袋赤ちゃん用
医療向け開発から生まれたというBOSの防臭袋は、うんちを入れてしばらく放置してもほとんどニオイを感じないという、すごい防臭力のある袋です。
使用済みおむつをこのBOSの袋に入れて数回ねじり、しっかり結べば、ニオイの心配はありません。
この袋があれば、普通のゴミ箱に捨ててもニオイを気にする必要もなさそうでおすすめですね。
ニオイ対策に、重曹か、新聞紙か
お金をなるべくかけずにニオイ対策をしたい!という方には、重曹や新聞紙がおすすめです。
使用済みおむつを捨てたあとに重曹をふりかける、もしくは、使用済みおむつを新聞紙に包んで捨てると、ニオイ対策になります。
おむつ用ゴミ箱を上手に利用して、手間なく育児がおすすめ
「おむつ用ゴミ箱は必要なのか。」と迷っていらっしゃるママさんには、「ぜひ買った方が便利ですよ、おすすめです!」と言いたいです。
私は買って良かったです。
我が家は生ゴミだけで可燃ゴミ箱がいっぱいになるので、おむつ用ゴミ箱がないとやっていけません。(マンションで外に置けない。)
小さなその1手間が煩わしく思う育児中です。
ものによっては生ゴミ処理などに流用できるおむつ用ゴミ箱もありますので、ぜひ上手におむつ用ゴミ箱を利用していきましょう!