tピンがビーズの穴から抜ける問題【解消方法】

最近ピアス作りを趣味にしています。

しかし、困ったことにtピンがビーズの穴に留まってくれずに抜けてしまうことが多数!

え?どうしましょう。。。

tピンについてのあれこれを記事にしてみました。

 

tピンについて

tピンとは、ピアスやネックレスなどのアクセサリーを作るときに必要になるものです。

ビーズをアクセサリーにしたいときに活躍するのがtピンです。

 

tピンの使い方

ビーズにtピンを差し込みます。

ヘッドで止まるので、tピンを90度に曲げて固定します。

 

余分なtピンの線を切ります。

大抵0.7〜0.8mmくらいを残します。

 

丸ペンチでtピンを丸めます。

この作業は慣れるまでに少し時間がかかりました。

これで終了です。

 

初めてだとここが苦労するポイント

4mmビーズにtピンを固定するのは難しいと思いました。

ビーズが小さいとtピンを曲げるときにうまく固定できなくて、90度に曲げにくいです。

 

tピンを残す長さは0.7mm〜1cmくらいとよく聞きますが、

ビーズが小さい時は、0.5mmくらいを目安に気持ち短めに残した方が、ビーズと合う感じの小さな丸が作れてかわいいと思います。

 

最初知らなかったんですが、tピンにもサイズがあります。

 

tピンのサイズ表記

tピンのサイズは

(軸、線の)太さ × 軸、線の長さ

で表示されています。

 

一般的に市販されているのは、太さ0.6mmです。

太さ0.7mmも手に入りやすいです。

 

線の長さはどうする?

tピンの長さは15cm〜75cmくらいのサイズで販売されています。

 

小さなビーズ一つしか使わない時は20cmとか30cmとかでいけますが、

tピンに大きなビーズをいくつか入れたい時は長いtピンがおすすめです。

 

私は今のところ30cmのtピンをよく利用しています。

長いと値段が少し高くなります。(値段一緒で内容量が違ったり。)

 

tピンの太さの種類

tピンの太さの種類は4種類。(たぶん)

0.5mm
0.6mm
0.7mm
0.8mm

 

ヘッド(皿)のサイズは?

 

軸の直径サイズが大きくなればヘッドも大きくなります。

とあるサイトさんによると、

太さ0.5mm:直径約1.3mm
太さ0.6mm:直径約1.7mm
太さ0.7mm:直径約2mm
太さ0.8mm:直径約2.2mm

と書かれていました。

 

tピンのヘッド(皿)部分のサイズは、どのメーカーさんも同じのようですが、

太さと長さは書かれていても、ヘッドサイズまで記載していることは少ないです。

手持ちのtピンサイズ別写真↓

 

同じ0.6mmtピンでも、メーカーによってtピンが突き抜けてしまうこともあります。

太さ0.6mmのヘッド直径は1.5mm弱なのでは?と手持ちのtピンを見て思う私。

 

tピンとビーズのサイズ対応

tピンのサイズとビーズのサイズの対応ですが、

6mmの小さいビーズでも0.6mmtピンが留まらず抜けてしまうこともあります。

 

さすがにビーズ4mm以下だと0.6mmtピンでも止まってくれることが多い感じですが、

ビーズが小さいからtピンが細くても大丈夫とは限らないようです。

 

ビーズ穴1.5mmのビーズは、0.6mmtピンでは抜けてしまいましたが、0.7mmtピンで抜けずに留まってくれました。

(0.6mmtピンのヘッドサイズは1.7mmのはずなのに??もしかするとヘッドサイズが1.5mm弱だったかも。)

 

ビーズ穴2mmのビーズは0.7mmtピンでも抜けてしまったのですがー、0.8mmtピンだと抜けずに留まってくれます。

 

太いtピンは曲げにくい

太い0.8mmtピンを使ってみましたが、太さ0.6mmのtピンと違って太くて固い。

0.6mmtピンと同じ感覚では丸ペンチで丸められない。

固い、強い。

0.6mmtピンの時より力が必要です。

 

tピンが抜けてしまう対応策、解決策

「tピンが抜けてしまう!けどtピンで作りたい!」と言うときが当然あります。

太さ0.8mmtピンはビーズに対して太すぎたりするし、0.6mmtピンでどうにかできないものかと調べたりチャレンジしてみました。

解決策をいくつかご紹介します。

 

メタルパーツを使う方法

メタルパーツでビーズ穴をふさぐ方法。

写真は2mmのゴールドメタルビーズです。

丸ピンっぽくて、これはこれでかわいい。

 

メタルビーズの種類は他にもあります。

こんな感じ↓で「メタルキャップ スペーサー」でアソートで販売されていたりもします。

 

ビーズを使う方法

メタルパーツより安上がり?!なのがビーズを使ってとめる方法。

写真はピンクのビーズを使用しています。

 

透明ビーズを使えばメタルパーツより柔らかい印象。

 

花座、座金を使う方法

花座や座金と呼ばれるパーツを使う方法もあります。

写真の透明ビーズの装飾部分が花座です。

ビーズが華やぎますね。

 

ただし、花座、座金にもサイズがあるため使うビーズに合う座金が必要になります。

座金もデザインがいろいろあるので選ぶ楽しみがあります。

 

tピンとビーズをグルーガンで固める方法は?

デザイン上どうしてもtピンだけでいきたい!と言うことがあったため、

なんとかtピンをグルーガンか接着剤で固められないかとやってみました。

 

今回はグルーガンに挑戦。

使用したグルーガン↓

 

 

 

 

 

付属の透明なグルースティックを使って、tピンにグルーガンで液体を少し付けます。

余分なグルーガンの固まった部分は手で取りました。

 

冷えて固まったけど、グルーガンでビーズとtピンを接着するのには失敗。

しかし、tピンにグルーガンが固まっていて、固定はされなかったけど抜けずに留まってくれています。

これなら、なんとか使えるかな。

 

 

接着剤は、手がベトベトになるし糸引いて大変だし、乾くのがグルーガンより時間かかるので試してないです。

でも接着剤ならビーズとtピンをうまくいけば固定できそう。

ただ、接着剤は変なとこについてしまうと後々埃がついたりして黒くなってしまうことがあるんです。(別の子ども用リボン作成でのこと)

 

丸ピンを使う

諦めて丸ピンを使うのも手です。

tピンのヘッド(皿)部分が球体になっているのが丸ピンです。

丸ぴんもかわいい。

 

9ピンで代用する

連結用するときによく使う9ピンで代用も可能です。

9ピンは片方がすでに丸まっているピンです。

 

この方法だと、ビーズの底部分が輪になったままになります。

そこの部分を90度に曲げてみましたが、見た目綺麗にはなりませんでした。。。

 

tピンの変わりヘッドを使う

tピンのヘッドが丸ではなくて、星やハートになっているtピンがあります。

ビーズサイズが大きいものだったら、ヘッドが星やハートのtピンを使ってもかわいいですね。

 

その他デザインヘッドのtピンも販売されています。

お高いtピンは失敗したら泣けそうです。

 

tピンに悩まされる日々

100均とかの安いビーズってtピンが抜けやすいイメージがあります。

案外0.7mmtピンだと抜けが少ないので、今度0.7mmtピンを大量に買おうかな。

 

0.6mmtピンとか9ピンは曲げやすくて初心者には扱いやすいですが、

逆に言うとすぐ曲がってしまうのが難点かも。

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