赤ちゃんがいる家に備えあり、非常用持出し袋の中身の手作りおすすめ

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日本は地震が多い国です。台風も割と頻繁にくるので、非常用持出し袋をすぐに持ち出せるように用意しておくと安心です。

特に赤ちゃんがいると、避難所に赤ちゃんに必要なものが備わっているとは限りませんので、持出し袋の中身を赤ちゃん用にしておく必要があります。

我が家の非常用持ち出し袋の中身も公開してみます。

 

赤ちゃんがいる家庭の非常用持ち出し袋と備蓄品おすすめ

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いつ起こるかわからない災害用に、いつも持ち歩く物リスト、非常時持ち出し袋の中身リスト、備蓄用品の3つにわけてみました。

最悪、いつも持ち歩く物リストだけ持って逃げることも可能です。

 

いつも持ち歩くべき物リスト

家にいるときに被災するとは限りません。パニックで非常用持ち出し袋を忘れるかもしれません。必要最低限のものはいつも持ち歩くようにしましょう。

  • 保険証(自分と子どもの)
  • おむつ数枚
  • 使用済みおむつを入れる袋
  • おしりふき
  • 抱っこ紐
  • ちょっとしたお菓子(自分用でも子供用でも)
  • ホイッスル
  • 現金

 

ホイッスルについて

よく非常用持ち出し袋や防災カバンの中身にホイッスルと書かれていますが、よく考えてみると、家具や家に押しつぶされてしまっているときに非常用持ち出し袋のところまでたどり着けません。

ホイッスルは普段から身につけてないと意味ありません。しかし面倒で持ち歩いていない私。鍵を身につけているのでジャラジャラ鳴らそうかと思ってます。家にいて押しつぶされたら、どうしましょう。

 

現金と抱っこ紐、おむつ、お菓子

カードをよく使う私ですが、ある程度の現金は常に財布に入っているように気をつけています。保険証もセットで持ち歩くようにしています。

災害時に抱っこ紐がなくて困ったと聞きますが、非常用もう一つ買い備えるのももったいないので、普段から持ち歩くようにしていました。かさばりますけどね。

抱っこ紐にビニール袋に入れたおむつを1つ、自分のかばんにビニール袋に入れたおむつ1つとおしりふきを常時入れてました。ビニール袋に入れておけば汚れや水対策にもなりますし、使用済みおむつを入れることもできます。

 

ちょっとしたお菓子は、小腹がすいた時用です。私は水飲みなので飲み物も常に持ち歩いています。私は母乳で育てていたのでミルクは持ち歩きませんでしたが、ミルクの人は個別になっているミルクを1つ入れておくと安心ですね。

 

赤ちゃん用非常時持出し袋の手作りおすすめの中身リスト

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いつも持ち歩く物とは別に、非常時に持ち出せる袋を用意しておくことをおすすめします。できればリュックに入れるのが良いでしょう。

<赤ちゃん用中身リスト>

  • 母子手帳(ジップロックに密閉)
  • おむつ数枚(ジップロックに密閉)
  • 使用済みおむつ入れ袋
  • おしりふき
  • バスタオル(袋に入れておく)
  • タオル数枚(袋に入れておく)
  • 着替え(ジップロック密閉)
  • ミルク(個別包装)
  • 離乳食
  • 除去シートか除除菌ジェル
  • ビニール袋いくつか
  • 使い捨て手袋

<大人用中身リスト>

  • カイロ
  • 防寒用のアルミ
  • 着替え
  • 歯ブラシ
  • 歯磨き粉か液体はみがき
  • メガネ予備
  • 水ペットボトル
  • 紙コップ
  • 非常食
  • 体拭きシート
  • ナプキン
  • おりもの用シート
  • 軍手
  • ガムテープ
  • 家族写真
  • 懐中電灯
  • ラジオ
  • 常備薬

 

母子手帳、濡れ対策、おむつ、使い捨て手袋

母子手帳は、実は大きくなっても留学などで予防接種の有無を調べる必要が出てくることがあります。置き場所にある意味困る母子手帳ですが、非常用持ち出し袋に常駐させておきましょう。

濡れて困るものはジップロックに密閉するか袋に入れておきましょう。津波の心配がなくても、雨などで濡れてしまうと困るためです。

 

避難が長期化すると困るのがおむつ。ビニール袋でおむつカバーの代用ができるそうです。

使い捨て手袋は、もしかすると水も不足して手が満足に洗えないかもしれないためです。おむつ替えのときに使い捨て手袋装着で替えて、そのまま使い捨て手袋に使用済みおむつを入れて縛って捨てれば良いのではと。

 

ミルク、非常食

ミルクは、母乳の人も念のため入れておくと安心です。パニックやショックで突然母乳が出なくなる危険があるためです。離乳食は月齢ごとに変わっていきますので、こまめに入れ替えましょう。

ミルク育児の場合は、割れない哺乳瓶も忘れずに入れておきましょう。

 

タオル、歯ブラシ、ナプキン

タオルはあって困らないのでいくつか入れておきましょう。歯ブラシも忘れずに。

大人用で無くて困るのがナプキンです。特に産後まだ来てないママさんは忘れがちですので、入れておきましょう。

避難が長期化して手に入りにくい支援物資の中に新しい下着があるそうです。おりものシートがあればある程度はしのげると思いますのでおすすめです。

 

家族写真は、行方知れずになってしまった家族を探す時に必要だそうです。

 

赤ちゃんがいる家の常備品リスト

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東日本大震災の時は、納豆の容器などを作る工場が被災した関係で、納豆が品薄になったことがあります。

予測されている南海トラフト地震が起きたら、トイレットペーパーを作る工場が静岡に集中している関係で、トイレットペーパーが品薄になる可能性が示唆されているそうです。

自分が被災しなくても、被災地がどこかによって、手に入りにくくなる物が出てくるかもしれませんので、赤ちゃん用の消耗品は常に多めに用意しておくようにしましょう。

持ち出し袋に入りきらなくても、常備しておくと安心なものリストです。

 

  • 水のペットボトル、一箱くらい
  • おむつ
  • おしりふき
  • 使用済みおむつを入れるビニール袋
  • ミルク育児の場合はミルク
  • 除菌シート、もしくは除菌ジェル、手拭き用アルコールなど
  • 非常用トイレ処理グッズ
  • 非常食
  • 離乳食
  • 割り箸
  • プラスチックスプーン
  • 紙コップ
  • ガスボンベ、コンロ
  • ろうそくとチャッカマン(マッチ)
  • トイレットペーパー1ヶ月分

 

水、トイレ用

思うより消費するのがです。我が家は2L水ペットボトルを一箱常備してあります。

水が止まった時用のトイレ処理グッズを用意しておくことをおすすめします。

 

 

非常食、塩、砂糖、ガスコンロ、ガスボンベ

我が家も非常食は常備していますが、消費期限の兼ね合いで普段から食べられるレトルトカレーやパスタのレトルトミートソースなどが中心です。

非常時は食べ慣れないものより食べ慣れたものの方が良いとも聞きます。

塩、砂糖、水があれば急場しのぎにはなりますので(OS-1の材料でもあります)、塩と砂糖の在庫を切らさないようにするのも安心でしょう。

 

ガスコンロとガスボンベがあれば、停電していても温かい料理を食べることができますので常備しておくことをおすすめします。

 

サイズ切り替え時期のおむつの在庫はどうするか

防災の備えでおむつを多めに、と言われても、赤ちゃんはすぐに大きくなるため、おむつのサイズ変更の時期があります。

私もサイズ変更の時期は、いつ次のサイズのおむつに切り替えるか悩んだものです。

 

おすすめは、サイズ切り替え時期の防災用予備おむつは大きめサイズを先に購入しておくことです。

これは、忙しい子育て中だと防災用の備えまで気が回らないことが多いので、サイズ変更を忘れないようにというためです。

小さくなったおむつが残るのは使い道がなくて困りますが、大きめのおむつはいずれ絶対に使います!ので買っておいて損はありません。

 

通帳を取りに戻ってはいけない!

通帳は、身分証明ができれば再発行可能です。

東日本大震災のときに、通帳を取りに戻って亡くなった方がいるそうです。

 

もし通帳が気になる人は、銀行名と支店名、口座番号をスマホにメモするか(セキュリティ気をつけて下さい)、紙に書いて非常用持ち出し袋にわからないよう入れておくかしておいても良いかもしれません。


我が家の非常用持ち出し袋、中身公開

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ごっちゃごちゃですが、我が家の非常用持ち出し袋の中身です。

上記でリストに上げたものの他に、

  • トイレットペーパー
  • 携帯ミニトイレ
  • サランラップ
  • クリップ
  • マスク
  • 冷却シート
  • 乾電池
  • 髪ゴム
  • アイマスク
  • 携帯まくら
  • 爪切り
  • 小さなハサミ
  • 綿棒
  • 洗濯物干せるロープ

を入れてあります。

コップはプラスチックコップが入ってました。

着替えが入ってないのでヤバイです。

 

かなり重いです。これ持って逃げろと言われたら火事場の馬鹿力を発揮しないと避難所まで歩いて到着できるかどうか。

この非常用持出し袋にプラス抱っこ紐で赤ちゃん抱っこだと結構キツイです。

水ペットボトルは1Lにおさえるべきかもしれません。

サランラップは持出し袋でなくても常備品で良いかも。

必要最小限って難しいですね。

 

非常用備品は分散して置いておくべし!

非常用備品は家にだけでなく、車など分散して置いておくと良いそうです。

一軒家なら外の物置にも置いておくと良いですね。

マンション暮らしの場合で車がない場合は、諦めるしかなさそうです。(我が家はマンション暮らしですが、車は今の猛暑で水とか非常食とか置いておけないので諦めています。)

 

定期的に非常食の消費期限をチェックおすすめ

非常食には消費期限があります。

災害用の非常食ならまだしも、普通のレトルトなどだとすぐに消費期限が過ぎてしまいます。

今回記事を書くために非常用の持出し袋の中身を出しましたが、いくつか消費期限が切れている食べ物がありました。

 

やはり非常用に特化した数年大丈夫な食べ物が便利ですね。

 

赤ちゃんがいる場合の災害時は、おむつと抱っこ紐が必要らしい

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今回調べるまでもなく、結構頻繁に災害時に必要なものとか確認しているのですが、東日本大震災で赤ちゃんがいるご家庭で特に不足したのは、おむつ、抱っこ紐、ミルクだそうです。あと新しい下着が慢性的に足りなかったとか。

ミルクがなくなってしまった場合は、砂糖水でしのげるそうです。

 

離乳食中だとすぐに中期、後期と食べれるものが変わってくるので、非常用持出し袋の離乳食の入れ替えも多少面倒ですが、後期用のを初めから入れておいても良いかもしれませんね。

離乳食の買い置きは、自分の急な体調不良の時にも使えるのでおすすめです。

パウチの離乳食の時は、スプーンをつけておくのを忘れないようにしましょう。

 

我が子は夜まだおむつなので、非常用持出し袋にはおむつ必須です。

備えあれば憂いなし。赤ちゃんがいる場合は特に必要なものを事前に準備しておきましょう。

 

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雑記
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