
By: Kristin Banks
私は2人目を出産したとき、産後に里帰りしませんでした。
いくつか理由があったのですが、私の産後の選択肢は2つ。
- 実家に里帰り
→料理も洗濯も掃除もしなくて良い状態で、上の子を見ながら赤ちゃんの世話をする生活。もちろん旦那不在。
- 里帰りせず自宅にいる
→料理も洗濯も掃除もしなくてはいけないけど、上の子を保育園に預けることが出来て、日中は赤ちゃんの世話のみで良い生活。旦那の協力あり。
結論、後者の”里帰りせず自宅にいる”を選んだ私。
どうしても、一人目の産後のトラウマで、
「上の子の世話より、家事より、何よりも、寝たい!」
と思ったのです。
まあ、昼も夜もなくおっぱい、オムツで泣くから好きに寝れるわけじゃなんですけどね。
でも上の子が保育園に行ってくれて、赤ちゃんとだけなら、洗濯した後の時間を好きに出来るのは、魅力以外の何もにでもなかったんです。
里帰りしなかった理由
2人目出産後、里帰りしなかった理由は大きくわけて3つあります。
ちなみに、1人目のときは家庭事情で強制里帰りしてました。
・母がパートでいない
週休2日でパートをしている母。
朝早くからパートに出るので、7時過ぎに起きるともういないんです。
帰ってくるのは14時を過ぎてから。
上の娘はまだ2歳9ヶ月かそこらなので、私や生まれてくる下の子だけでなく、上の娘を見てくれる人が必要です。
しかし、朝起きて昼過ぎまで母がいないので、朝ごはんと昼ごはんの準備は自ずと私。
しかも実家は2階建て一軒家なので、寝室とリビングを行き来するのに階段の上り下りが必要なんです。
もし実家に里帰りしたら、1日の流れは、たぶんこうでした。
しかも仕事で疲れている母が帰宅後上の子を公園へ、なんて無理なので、毎日エンドレスでこの流れに。
↓
朝起きて、階段に気をつけながら赤ちゃんと上の娘と一緒にリビングに降りていく。
(リビングのどこに赤ちゃんを寝かせておくのか、も問題でした。)
朝ごはんの準備、食べる。
上の子を見ながら、赤ちゃんの世話。
(外にも行けず、ひたすらリビングで遊ぶだけ)
昼ごはんの準備、食べる。
上の子の昼寝の寝かしつけのため、階段に気をつけながら3人で寝室へ。
上の子を寝かしつける。
上の子昼寝中に、母帰宅。
一時的に保育園に預けられた
私が住む地域では、出産などの親の入院などやむを得ない事由があるときに、未就園児を緊急、一時的に保育園に預けることができる制度があるんです。
2週間、最大で4週間利用可能です。
ただし、空きがあるかどうかはタイミングによるみたいです。
我が家は8時間利用で預けさせてもらいました。
上の子と旦那を長期間離れさせたくなかった
産じょく期の約一ヶ月、上の子と旦那が会えない期間を作りたくなかったんです。
旦那は週1休み、実家との距離は高速で片道約1時間だけど、会えても1週間に数時間。
結構パパっ子な上の子なので、たとえ私の父母がいるとはいえ、パパとは違う。
2人目を産む前に10日くらいパパに会えない日々があったんですけど、やっぱり上の子、寂しそうだったんです。
そのときは実家に帰っていたんですが、パパが迎えに来てくれたときの、上の子の満面の笑み。
上の子と旦那が離れるのは良くないな、と思ったのです。
まとめ
人によっては実家がもうなかったり、頼れなかったり、里帰りするか、できるかは人それぞれですよね。
私はあえて里帰りしないという選択肢を選びましたが、やってみて、何とかなりました。
どう乗り切ったかを、また書いてみたいと思います。