子育てにおいて厄介なものの一つ、トイレトレーニングですが、効果的な方法があるなら知りたいですよね。
我が子のトイレトレーニングも苦労しました。
今回はトイレトレーニングのおすすめの方法を3つと、トイレトレーニング向けの絵本などについてご紹介します。
我が子は2人ともトイレトレーニング終了しました!(昼間限定ですが。)
トイレトレーニング方法、おすすめは
トイレトレーニングの方法は、いろいろありますが、
今回はおすすめだと聞いたことのある方法と、実際に自分が上の子にやったやり方を書いていきます。
1、夏におすすめ!漏らしっぱなし方法
「これはおすすめだよ!」と聞いたことのあるトイレトレーニング方法です。
まず、普通のパンツを数枚用意します。
天気予報が連続3日間晴れる日に実行します。
その3日間は、ひたすら公園でオムツではなくパンツをはかせて過ごします。
もちろん漏らします。
漏らしたら、予備パンツに変えます。
ひたすらそれを繰り返すだけです。
漏らしっぱなし方法、効果は
この”漏らしっぱなし”のトイレトレーニング方法は、
子どもが漏らした感覚を実感して、
「漏らすと気持ち悪い、漏らしたくない。」
という感覚を養うためのものだそうです。
このやり方が一番手っ取り早くオムツが取れるとか。
自分も上の子でやろうかと思ったんですけど、疑問がいくつか。
漏らしたパンツを変えるって、どこで?女の子だし、公園の何もないところでみんなが見えるところで変えるの?
その3日間は、家に帰ってもオムツ?トレーニングパンツ?
パンツを変えるように、水泳用のかぶって使うバスタオルで隠すことも考えたんですけど、そもそも3日間も暑い中公園にいるのも限界があるし、
自分にできる自信がなかったので、実行できずでした。
調べましたが、特に公園でなくても家でも大丈夫なようですね。
とにかく「漏れると不快なのでトイレでしないとダメだ。」と子どもが体験することがこのトイレトレ方法のポイントです!
家で行っても良いけど公園でやろうとおすすめするのは、家の中が大惨事になることを避けるためですね。
何度トイレトレ失敗しておもちゃの上でお漏らししておもちゃを捨てたりしたことか。。。
2、お友だちがトイレでしているよ方法
個人的に羨ましいのは、保育園に預けている親御さんですね。
だって保育園でトイレトレーニングやってもらえるんですもの。
「じゃあ保育園に入れて働いたら良いじゃない。」
なんて声が聞こえそうですが、そんなトイレトレーニングのためだけに保育園に入れるわけにもいかず。
保育園でのトイレトレーニングで羨ましいと思うのは、
「同じ年頃の友だちがトイレでしている。」ことを見ることで、「自分も!」となりやすいことです。
2人を子育て中ですが、やはり下の子は上の子をよく見てますね。そして張り合う。
大人が10の言葉で教えるより、子ども同士でやっていることを1見て学ぶ方が早い時があるんですよ。
あと、保育園には小さい子用の小さいトイレがあるのも羨ましいです。
家のトイレみたいにいちいち補助便座準備して、という手間がなくて、小さい子のサイズにあった小さいトイレがあるのも良いな、と思います。
我が家のように保育園に行っていないお子さまの場合は、上の子がいるなら上の子と一緒にトイレに行ったり、
同い年くらいの友だちがいる場合はおそらくトイレトレの時期も一緒なので一緒にトイレに連れてってみても良いでしょう。
3、絵本やアニメ、人形でトイレの意識づけをする方法
我が家はとにかく、絵本やアニメで「おしっこやうんちはトイレでするんだよ。」と意識付けをさせました。
知育人形メルちゃんを購入した時に、トイレも一緒に購入しました。
メルちゃんを使って、「トイレに行こうね。」なんて遊びで教えたりもしました。
トイレトレーニング向けのおすすめの絵本を厳選3冊ご紹介します。
トイレトレーニング向けのおすすめの絵本「ノンタン おしっこしーしー」
家にあったのは、ノンタン「おしっこしーしー」でした。
ノンタンやクマさんたちがおしっこする絵本です。
トイレトレーニング向けのおすすめの絵本「ひとりでうんち できるかな」
あと、有名どころでは「ひとりでうんち できるかな」ですよね。
うんちに特化していますが、めくって楽しいように作られている絵本です。
トイレトレーニング向けのおすすめの絵本「おんなのこのトイレ」
トイレのことが詳細に載っている絵本といえば、「おんなのこのトイレ」です。
もちろん「おとこのこのトイレ」もあります。
こちらがおとこのこ用
知育人形メルちゃん(ぽぽちゃん)でトイレトレーニング
メルちゃんやぽぽちゃんなどの知育人形には、関連商品としてトイレが販売されています。
メルちゃんやぽぽちゃんをすでにお持ちであれば、トイレを購入するのもおすすめの一つの方法です。
メルちゃんで遊びながら、「メルちゃんトイレだって。」とメルちゃんをトイレに行かせたりすることで、トイレトレーニングの一環にもなるという素晴らしい方法だったりします。
「ほら、メルちゃんもトイレ行ってるし、○○ちゃんもトイレ行こうよ。」なんて声かけすることができるのでおすすめです。
トイレトレーニング向けのおすすめアニメ、雑誌は
常に販売されているわけではないのですが、子ども向け雑誌の「めばえ」、「ベビーブック」、「げんき」、「いないないばあっ!」に、不定期にトイレトレーニング向けの付録があることがあります。
上の子の時は、ちょうど「いないいないばあっ!」の雑誌に、ボタンを押すとトイレの流す音などが流れるトイレトレーニング向け付録があったことがあって即座に買いました。
下の子の時は、たまたま購入した「ベビーブック」の付録DVDの中に、キティちゃんがトイレに行く話が収録されていました。
雑誌系のトイレトレーニングはかなり不定期なので、過去のものを頑張って入手するか、出た時に買っておくことをおすすめします。
我が子たちのトイレトレーニング事情は、実録(経験談)
我が子たちは2人ともトイレトレーニング終了しています。(寝る時はまだおむつですが。。。)
上の子は3歳ぴったりでトイレでできるようになり、下の子は2歳11ヶ月でトイレでできるようになりました。
上の子のトイレトレーニングの思い出
上の子は、下の子の妊娠、切迫早産での入院、出産などがあったため、2歳過ぎから始めたのにもかかわらず、中断に中断を重ねて結局終了したのは3歳ジャスト。
特にこれといって決定的な方法があったわけではないのですが、いつだったかトイレでおしっこが成功して以来できるようになっていきました。
1回できるようになったらあまり上の子は失敗しなかったです。友達と遊んでる時に浮かれてトイレ行きそびれて漏らしたくらい。
下の子のトイレトレーニングの思い出
下の子の時は、上の子の時の経験上「怒ってはいけない。」がどうしてもできなかった思い出と、もう怒る気力がなくてトイレトレーニングへのやる気もそこまで出ず。
朝一回だけパンツにして漏らしたら終了→おむつへ、というなんともゆるやかなトイレトレーニングでした。
下の子は2歳10ヶ月で保育園に入園したので、方法その2の保育園でのお友達と一緒ができたのも大きかったかな。
結局は家にいた時にうんち気張り始めた下の子をトイレに行かせて出たのがきっかけで、トイレでできるようになっていきました。
子どもにも意志がある!
当然ながら2歳を超えると自己主張ができるようになってイヤイヤ期にも突入します。
子によっては「おむつがいい!」と言い張る子もいれば(下の子がそうでした)、
「パンツがいい!」と言い張る子もいます。(友人のとこの下の子)
どれだけ言い聞かせても、濡れて気持ち悪くて不快でも構わずに遊ぶ子もいます。(我が家の下の子)
よく「トイレトレーニング中にお漏らしした子を怒ってはいけません。怒られると余計に嫌になってトイレに行かなくなります。」
なんて書かれているのを見ますが、まあ、怒らずなんて無理な話で。
本当に、トイレトレーニングは親の忍耐と気力が試されます。
一回できても、また失敗するのがトイレトレーニングです。
「この方法が一番効果的!」「この方法ですぐにおむつ取れました!」という決定打があるわけでもないのもトイレトレーニングの特徴です。
できずにイライラしてしまうなら、一旦トイレトレーニングを中断することもおすすめします。
年少さんですらまだお漏らししてしまう子はいましたので、気長に、気長に、いつか絶対にできるようになるので、大丈夫です!
親の忍耐、頑張りましょう。